業務の高度化・専門化や、リストラの進展による業務量の増加、さらにはIT化などの環境変化により、働く人は多大なストレスにさらされており、メンタルヘルスケアの必要性が高まっている。必ずしも病気というわけではなく、少々風変わり、くらいのケースでは、そうした性格傾向の生きる仕事に配置していこうという積極的な発想も出てきている。もっとも、それはこれまでも意識されずに行なわれてきたところでもあるのだが。とはいえ、ある程度以上になると職場の苦心は大きなものになる。近年、ノーマライゼーションが強く言われるようになり、産業医も含めて医師は就労を推奨する傾向があるが、職場の上司や同僚にとってはかなりの負担となることも多いため、人事・労務担当者としても十分な配慮が必要である。